「アドセンスの広告コードを毎回記事にコピペするのが面倒…」
そんな手間を解消するのが、WordPressプラグイン「WP QUADS」です。
長い広告コードをショートコード化して、記事内にカンタンに広告を設置することができるほか、予め設定した場所に自動で挿入できちゃうスグレモノ!
今回は、「WP QUADS」のインストールや設定方法を解説していきます。
WP QUADSでできること
WP QUADSは次の3つがメリットとして挙げられます。
- 長いアドセンス広告コードをショートコード化できる
- コードが変更になっても、WP QUADSで変更すればすぐに置換できる
- ある程度決められた位置に自動で広告を表示できる
デメリットがあるとすれば、設定画面が英語であることと無料版ではAMP対応でないことでしょうか。
Googleが推奨している、モバイル機器(タブレット・スマホ)でウェブページの表示スピードを速くする技術のこと
アドセンスにもAMP表示用のコードがありますが、残念ながら無料版のWP QUADSでは表示することができないのです。ぴえん。
WP QUADSのインストール方法
WordPress「プラグイン」から「新規追加」をクリック。
検索窓に「AdSense Integration WP QUADS」と入力したら、一番最初に出てきます。
「今すぐインストール」→「有効化」までできたら、WP QUADSのインストールは完了です。

WP QUADSの設定方法
WP QUADSを有効化すると、メニューに「WP QUADS」という項目が増えます。
その中にある「Ad settings」をクリックし、設定画面を開いたら「GENERAL」タブにある「Ads」を選択しましょう。

ここではアドセンス広告コードを最大で10コまで登録できます。
「Ad1」を押すと、コード編集画面が開きます。

①「Plain Text / HTML / JS」にチェックを入れて、アドセンス広告コードを貼り付けましょう。
②Layout(レイアウト)はページの真ん中になるようにすればOKです。
あとは③「変更を保存」を押したら、設定完了です!

アドセンス広告には「スポンサードリンク」の表記を入れたいので、以下のコードをアドセンス広告コードの前に貼るようにしましょう。
<center>スポンサードリンク</center><br>
WP QUADSで広告を「手動」表示させるには
投稿画面でテキストモードに切り替えると、「Ads1」というボタンが増えています。

これを記事の挿入したいところで押すと、<!–Ads1–>というショートコードが挿入されます。

実際の記事で見てみると…

きちんと広告が表示されましたね!
ちなみに、各ボタンは1記事につき1コまでしかうまく広告を表示できません。
なので、「Ads1」を貼ったら次は「Ads2」…というようにいくつかショートコードを用意しておくか、「RandAds」ボタンで広告を貼るようにしましょう。

ビジュアルエディタで広告を貼りたいときは…
「テキストモードでないとWP QUADSが使えないのかな??」
いえいえ、ビジュアルエディタでもショートコードを使えるようにする方法があります。
WP QUADSでショートコードを作成したときに、下のようなコードが表示されています。

これをコピーして、プラグイン「AddQuicktag」に登録すればOK!
AddQuicktagへの詳しい登録方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

WP QUADSで広告を「自動」表示させるには
広告を自動表示させる設定は「GENERAL」タブの「General&Position」でやっていきます。

Limit Amount of adsは、1記事に最大いくつ広告を表示させるかを選びます。
特に指定がなければ「Unlimited(制限なし)」でいいでしょう。
Position-Default Adsは、どの位置にどの広告タグを表示させるかを設定します。
位置は、上から順に次のようになっています。
①記事の前(to Beginning of Post)
②記事中間(to Middle of Post)
③記事の終わり(to End of Post)
④moreタグの後(right after the <!–more–> tag)
⑤最後の見出し前(right before the last Paragraph)
⑥~⑧◯番目の見出しの後(After Paragraph◯)
⑨◯コ目の画像の後(After Image)
⑥~⑧では、「to End of Post if fewer paragraphs are found.(見出しが◯個以下の場合は記事の終わりに表示させる)」かどうかを選ぶことができます。
⑨では「after Image’s outer <div> wp-caption if any(キャプションがあればその後ろにする)」こともできます。
ちなみにWP QUADSの自動表示を使うなら、赤文字で表示した位置がおすすめです。
むしろ他の位置以外はおすすめしません。
②記事中間(to Middle of Post)では急に記事のど真ん中に表示されますし、
⑤最後の見出し前(right before the last Paragraph)は改行した最後の文の前に表示されてしまい、「なんでここ?」状態に…
なので、WP QUADSで自動表示するなら記事上・記事下・moreタグ(続きを読む)の後に設定するのがおすすめです。
Visibility・Post Types
トップページやカテゴリーページなどどこで広告表示をするか選びますが、Visibilityはデフォルトで問題ないです。
Post TypesではPost(投稿)とPage(固定ページ)が青くなっていますが、固定ページには広告は必要ないと思います。
なので、Pageを一度クリックして選択解除しておきましょう。

Quicktags
ショートコードボタンを、投稿画面(テキストエディタ)に表示させるかどうかを選びます。
これがないと毎回ショートコードを自分で入力しなくてはいけなくなるので(本末転倒)、必ずチェックが入っているようにしてくださいね!

まとめ
今回は、記事内へのアドセンス広告をカンタンに貼り付けられるプラグイン「WP QUADS」のインストールや設定方法を解説しました。
WP QUADSで自動表示するなら、記事上・記事下・moreタグ(続きを読む)の後に設定するのがおすすめです。
それ以外は微妙な位置に表示されてしまうので、逆に読みづらくなってしまうことも…
おすすめ位置以外に広告を挿入したい場合は手動で表示させるのがいいでしょう。
設定画面が英語なのでちょっと身構えてしまうかもしれませんが、この記事では日本語訳をつけてあるのでぜひ読みながら設定してみてくださいね。
今でこそ家族も自分も好きなことも大切にできるあたしですが
昔は
- 人見知りしないのにコミュ障な子ども時代
- 先のことなんか考えないてきとーな学生ライフ
- 子どもを産めないかもしれない危機に直面
- 器用貧乏がたたって仕事が増え続ける会社員
- うつ病で療養したら会社に居場所がなくなった
と、まぁ割とすったもんだありました。
でも、「しょうがない」とか「こんなもんだろ」とか諦めなくても
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