有名人から一般人まで、誰でも気軽に音声配信ができるstand.fm。
仕事しながらのBGMとしてもラジオ感があって楽しいし、「この人の話し方や声っていいなぁ」なんてついつい聞き入っちゃいます。
でも、ふと気になったんですが、
stand.fmって再生してもYou Tubeみたいに広告が入らないんですよね…
運営会社はどうやって収益を得てるんでしょうか?
そんな状況で配信者さんは稼ぐことはできるんでしょうか?
そこで今回は、「stand.fmがどうやって収益を得ているのか」をリサーチ!
「You TubeやTik Tokのように配信者がマネタイズして稼ぐことはできるのか」についても調べてみました。
stand.fm自体の収入源って何?

さっそくstand.fmの運営会社がどうやって収益を得ているのかを調査していきます。
結論からいうと、2020年9月時点で
- ライブ放送で送られる応援アイテムの一部を受け取っている
- 今後は協業パートナーから広告収益も得られると思われる
- まだがっつり収益を得ていないけど、これから伸びていく
とみています。
その理由について、詳しくお話していきますね。
応援アイテム収益の一部を受け取っている
stand.fmでは、ポイント数という概念が存在します。
これは、ライブ配信したときのリスナー数や課金の応援アイテム数などを考慮して、stand.fmから付与されるもの。
stand.fmで配信者はポイント数を換金できるようになっています。
ただ、「考慮しての付与」ということから読み取ってみると、stand.fmでは課金金額の100%が配信者の手元に届くワケではないと思われます。
投げ銭の一部を収益とするのは、配信プラットフォームアプリとしてメジャーなマネタイズ方法。
たとえば、You Tubeでもスーパーチャットのうち
- You Tubeの運営
- (iOSを経由した場合)Apple
- (Google Playを経由した場合)Google
に手数料を支払う必要があり、配信者への還元率は100%ではありません。
この仕組みは、動画配信アプリのSHOWROOMや17Live、ぽこちゃでも採用されています。
協業パートナーを募集している
stand.fmでは協業パートナーを募集しています。
企業などと一緒に、音声コンテンツ開発に取り組んでいくワケですね。
なので、今後協業パートナーの企業が
- stand.fmでチャンネルを持って、そこでCMを挟む
- 配信者とタイアップをする
なんてことも考えられるのではないでしょうか。
実際、広告がなかったTik Tokも2017年に企業がアカウントをもって広告動画を作りましたしね。
stand.fmが今後、そうした企業から広告収益を得ていく可能性は大いにありそうです。
まだがっつり収益を得ていない
stand.fmは、正直いうと認知度やサービス的にも成長途中って感じのプラットフォームかなって思います。
なので、これまでお話した「stand.fmのマネタイズ方法として考えられるもの」でもまだそこまでがっつりは収益を得られてないんじゃないかなと。
ただ、今後stand.fmは
- 協業パートナーを集めてコンテンツ開発に注力
- 配信者を増やして、応援アイテムをたくさん稼いだり影響力を高めたりする
ってことをやっていくはずなので、その好循環によって運営自体の収益はこれから伸びていくんじゃないかなと思います。
stand.fmは配信者向けに収益化プログラムをリリース

「まだstand.fmはがっつり収益を得ていないとみられる」
と考察・結論づけたワケですが、となるとこの記事を読んでいる方の中には
え?これから配信やってみようかと思ってたけどstand.fmじゃそんなに稼げないってこと?
って思う方もいるかもしれません。
いやいや、そんなことなくて。
むしろ、個人的には配信者の収益化について期待していいんじゃないかと思ってます。
その理由は、stand.fmが配信者の収益化プログラムを始めたから。
しかも、シードラウンドで5億円の資金調達をした上で、です。
シードラウンドとは、新規ビジネスのスタート時期に行う資金調達のこと。
まだ事業をしていない(あるいは間もない)ときって、銀行からの融資を取り付けるのがすごく難しい時期なんですよね。
ただ、投資ファンドとか個人投資家に対して、しっかり魅力あるビジネスプランを提案することで融資をしてもらえる仕組みがあるんです。
これがシードラウンドです。
つまり、stand.fmに対する期待値が大きいとか、利益が見込めるって思われてるってことですね。
stand.fmの運営会社であるnewn代表・中川綾太郎氏は、キュレーションメディア「MERY」の運営会社・ペロリの創業者。
newnは身長の低い女性をターゲットとした「コヒナ(COHINA)」や、リングブランド「エラー(ERR.404.OR)」を運営しているほか
チャット小説「チャットノベル(CHAT NOVEL)」といったアプリ事業にも取り組んでいます。
そういうこれまでの実績からくる信頼も大きいんじゃないかなと。
そんなstand.fmが開始したのが、配信者の収益化を支援する「stand.fmパートナープログラム」。
段階的にリリースされますが、それぞれについて分かっていることをお話していきます。
stand.fmの収益還元プログラムとは
2020年8月スタートの第一弾は「再生時間に応じて、利益を収益還元する」というもの。
カンタンにいえば、番組が再生されるほど収益につながるワケですね。
2020年内は、キャンペーン単価として再生1時間につき4~6円の収益が還元されるんだとか。
1時間番組が2万回再生されれば、10万円近くになります。
今後リリース予定の収益化プログラム
今後、stand.fmは
- コンテンツ販売
- サポーター機能
のリリースを予定しています。
「コンテンツ販売」では、音声コンテンツの価格を自分で設定して販売できるようになります。
”音声”ってところがミソにはなりますが、配信者のブランディングにも一役買ってくれそうですよね。
「サポーター機能」は、You Tubeでいうところのメンバー登録って感じでしょうか。
月額ユーザー向けの限定コンテンツも作れますし、「放送の前半は一般公開、後半はサポーター限定」なんて配信もできるワケです。
収益化プログラムへの応募は、こちらの公式サイト応募フォームからできます。
>>stand.fm公式サイト「stand.fmパートナープログラム (SPP) とは」
stand.fmで配信者は稼ぐことができるの?

一般人もstand.fmを使って稼げる仕組みがあることはお分かり頂けたかと思います。
まだまだ配信者数は少ないので、始めるなら「今でしょ!」って感じですね。
ただ、収益化プログラムは誰でも応募できますが審査があって、stand.fm・You Tube・SNSのフォロワー数や発信内容など、多角的な角度から総合的に審査されるとのこと。
これって、stand.fmにしか発信プラットフォームを持っていないとちょっと厳しいのかも???
なのでYou TubeやSNSの運用も同時進行で取り組んでいけば、パートナープログラムに承認される可能性は上がりそうです。
もし、「まだそんなにフォロワーいないかな…」という場合は、ライブ放送での応援アイテムがメイン収益源になっていくでしょう。
たくさんの人に聞いてもらえるコンテンツを作らないといけないので、一般人が稼げるようになるにはちょっと時間がかかるんじゃないかなと思います。
まとめ:やり方ひとつで個人でも稼げる時代は来ている
今回は、「stand.fmがどうやって収益を得ているのか」についてと「stand.fmで配信者がマネタイズして稼ぐことはできるのか」を紹介しました。
stand.fmは成長期にあるプラットフォームなので、早めに始めればライバルも少ないです。
あなたが、
- 既にYou TubeやSNSなどでフォロワー数がたくさんある
- そんなに数はいないが、同時進行で運用するプランがある
ということであれば、stand.fmで早めにマネタイズすることも可能だと思います。
ただ、もしstand.fmをスタートとして一本でやっていくのであれば、収益にうまく結びつけるのは難しく時間もかかるでしょう。
最近ではリモートワークやオンライン化が進んでいます。
そして、インターネットの力をうまく使えば個人でもビジネスができる時代です。
また、一つのプラットフォームや勤め先に依存するのではなく、マルチに収益源を持つこともリスクヘッジとして必要なこと。
どんなマネタイズに取り組むとしても、選択肢を知った上でやっていくのが一番大事だと思います。
今でこそ家族も自分も好きなことも大切にできるあたしですが
昔は
- 人見知りしないのにコミュ障な子ども時代
- 先のことなんか考えないてきとーな学生ライフ
- 子どもを産めないかもしれない危機に直面
- 器用貧乏がたたって仕事が増え続ける会社員
- うつ病で療養したら会社に居場所がなくなった
と、まぁ割とすったもんだありました。
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