Googleアドセンスの管理画面に
「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」
と警告メッセージが表示されて、びっくりしていませんか?

あたしも最初は「え?重大な影響って何!?ads.txtファイルって何よ!?」と大慌てしました…
でも大丈夫、ads.txtファイルの設置はカンタンな手順でできちゃうんです!
今回は、FTPソフトでFileZillaを使っている方に向けて、ads.txtを設置する方法を解説します。
ads.txtファイルってなに?ないとどんな問題がある?
ads.txtは「アズテキスト」と読みます。
ads.txtを設置していると、自分が決めた相手(adsenseなど)の広告しか貼れないようにすることができます。
逆に、自分が決めた相手「以外」の広告も貼れる状態だと何が問題かというと…
- 意図しない広告が勝手に表示されてしまう
- あなたのサイトドメインが悪用されてしまう
といった危険性があります。
①は、「子どもも見るようなサイトをやっているのに、不健全な広告が表示されてしまう」というのが分かりやすいですかね。
②の場合は、たとえばあなたが「おやくにたちますブログ」という、とっても人気で評価の高いサイトを運営していたとします。
それを見た悪い人が「ここで”おやくにたちますブログ”の広告枠を売りますよ」という偽サイトを作り、広告主を騙してお金儲けをしようとしました。

もちろんあなたは、自分のサイトの広告枠が売られていることを知りません。
そして、広告主はニセサイトから広告枠を買っているので、当然まったく広告効果を得られませんね。
その結果、広告主は「なんだよこのサイト!!」と怒り、あなたのサイトへの広告出稿をとりやめ…
悪い噂が広まって、あなたのサイトの評判が落ちる=サイト収益が減る
そんなことが起こるかもしれないんです。

それを防ぐのがads.txtで、「このサイトの広告枠は自分が管理しています」と宣言する販売証明書みたいな役割を果たしてくれます。
あなたのサイトを守るためにも、設置しないワケにはいきませんね!
【FileZilla】ads.txtファイルを設置する手順を解説
ads.txtをサイトに設置するための手順は大きく分けて2つです。
- ads.txtファイルを作成する
- FileZillaからads.txtファイルをアップロードする
それぞれ詳しく解説していきましょう。
ads.txtファイルを作成する(アドセンス管理画面からダウンロード)
アドセンスの管理画面からads.txtをダウンロードできます。
管理画面右側のメニュー「サイト」を選ぶと「◯つのサイトで使用するads.txtファイルを作成する」という項目が表示されています。

クリックすると、どのサイトにads.txtファイルが設置されていないかを知ることができます。
一番下の「ダウンロード」を押して、ファイルをあなたのPCに保存しておきましょう。

ads.txtファイルを作成する(アドセンス管理画面からダウンロードできない場合)
もし「アドセンス管理画面からads.txtをできない」、「自分で作成したい」という場合は、メモ帳アプリを利用してads.txtを作れます。
アドセンス管理画面からメニューの「アカウント」を開くと、サイト運営者IDを確認できます。
これをメモもしくはコピーしましょう。

続いてPCのメモ帳アプリを開き、下のように入力します。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
赤文字のところは、さっきコピーしたサイト運営者IDの数字に書き換えてください。
数字の前後にスペースなどが入らないように注意!!
できあがったら「ads.txt」という名前で保存してください。
(拡張子を表示しない設定の場合は「.txt」は入力しなくてOKです)

【注意:wpXサーバーの方】アップロードの設定を確認する
続いて、サーバーにads.txtをアップロードする準備をしましょう。
- wpXサーバー管理画面「WordPress設定」→「設定」
- メニューから「設定変更」
- 「全てのファイル・フォルダにアクセスする」にチェックを入れ、「設定変更(確認)」
- 確認画面で「設定編集(確定)」
1.wpXサーバー管理画面「WordPress設定」→「設定」
まずは、サーバー管理タブの中にある「WordPress設定」を開きます。
そして、”FTPアカウント設定”という項目の「設定」をクリックしましょう。

2.メニューから「設定変更」
現在のFTPソフトとの連携状態が表示されるので、一番下にある”メニュー”の「設定変更」をクリックします。

このとき「FTP接続先フォルダ」が”※すべてのファイル・フォルダへのアクセスが可能です”となっていれば、設定は不要です。
次の「FileZillaからads.txtファイルをアップロードする」に進んでください。

3.「全てのファイル・フォルダにアクセスする」→「設定変更(確認)」
”FTP接続先フォルダ変更オプション”にある「全てのファイル・フォルダにアクセスする」にチェックを入れ、一番下の「設定変更(確認)」をクリック。

4.確認画面で「設定編集(確定)」
確認画面で「設定編集(確定)」を押したらサーバー側の準備は完了です!

FileZillaからads.txtファイルをアップロードする
FileZillaからサーバーにads.txtファイルをアップロードしましょう。
FileZillaとサーバーの接続方法は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

ちなみに、一度サーバーに接続したことがあれば、左上のサーバーマークからカンタンに接続できます。
左側があなたのPCのフォルダを表示しているので、さきほど作った(ダウンロードした)「ads.txt」ファイルを探してください。
そして、そのまま右の「/」ファイルにドラッグ&ドロップ。
※接続直後に「/」というフォルダが開いているはずですが、もし違ったら「/」を一度クリックして選択しておいてください。

これだけでads.txtの設置が完了します!
ads.txtを設置した後は
ads.txtを設置したら、アドセンス管理画面からも警告が消えるはずです。
(反映まで1~2日かかることもあるので、しばらくしたらチェックする感じで大丈夫)
また、
サイトURL/ads.txt(例:https://〇〇.com/ads.txt)
と検索すると、さきほどのads.txtが表示されるはずなので、きちんとads.txtが設置できたかを自分でも確認できます。

まとめ
今回は、FileZillaを使っている方に向けて、アドセンスのads.txtファイルの設置方法を解説しました。
ads.txtファイルは、アドセンス管理画面でダウンロードすることもできますし、作るのもコピペでできます。
サーバーの確認やFTPソフトへのアップロードは、慣れないと難しく感じるかもしれませんが、手順どおりにやれば大丈夫です。
ads.txtはあなたのサイトを守るために必要なものなので、多少時間がかかっても必ず設置しておきましょうね!
今でこそ家族も自分も好きなことも大切にできるあたしですが
昔は
- 人見知りしないのにコミュ障な子ども時代
- 先のことなんか考えないてきとーな学生ライフ
- 子どもを産めないかもしれない危機に直面
- 器用貧乏がたたって仕事が増え続ける会社員
- うつ病で療養したら会社に居場所がなくなった
と、まぁ割とすったもんだありました。
でも、「しょうがない」とか「こんなもんだろ」とか諦めなくても
選択肢は自分で作り出せるし、気持ちに素直に生きられるんです。
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