アドセンスの収益管理画面って、なんかよく分かんない用語ばっかり…
あたしも始めたての頃は「???」って感じで、トップの見積もり収益額しか分かりませんでした。
そこで今回は、アドセンス管理画面で見かける用語を初心者さんに分かりやすく解説。
知っておくと、今後の収益アップに役立ちますよ!
そもそもクリック率って何?ページCTRとの関係
よく「アドセンスのクリック率は1%を割らなければいい」と聞きますが、厳密にいうとちょっと違うんですよね。
アドセンスには、「ページCTR」と「クリック率」というものがあります。
「100回に1回クリックされる」という値は、実はクリック率ではなくてページCTRのことなんです。
1つの記事に広告を3つ貼っている場合を例にして、順番にお話しますね。
まず、記事が100回閲覧された場合、広告の数3✕100回で300回広告が表示されています。
それが1回クリックされると
1回(クリック回数)÷300回(広告表示回数)✕100(%)=0.33(%)

これが、クリック率の考え方です。
そしてページCTRは、100回記事を閲覧されていることから
1回(クリック回数)÷100回(記事の閲覧数)✕100(%)=1.00(%)

となるワケです。
つまり
クリック率:広告1つに対するクリックの割合
ページCTR:記事に対するクリックの割合
ということなんです。
一般的に広告は1記事に3つ貼ることが多いので、ページCTRがクリック率の3倍程度であればOKでしょう。
ページビューと表示回数は何が違うの?
クリック率とページCTRと同じく、ややこしく感じるのが「ページビュー」と「表示回数」です。
まず、ページビューとは「記事へのアクセス数」のこと。

そして、表示回数は正確にいうと「”広告の”表示回数」を指しています。

なので、およその表示回数は「ページビュー ✕ 広告の数」になるってことですね。
CPC=クリック単価は収益にどう影響する?
CPCとは、1クリックごとの広告単価の平均金額を指します。
広告によって金額が違い、どのような広告が表示されるかによって変わるものです。
そして、このクリック単価は広告主さんが決めていて、利益率が大きい場合などは高めになっている傾向にあります。
アドセンス収益は「クリック単価 ✕ クリック数」なので、クリック単価が高いとそれだけ収益アップにつながっていくワケですね。
ただ、一般的にクリック単価が高いと言われている広告ジャンルは
- 転職系
- 不動産系
- 婚活・出会い系
- 投資系
- 自動車系
- 美容系
- 金融系
- 保険系
ですが、YMYLの観点もあり初心者にはなかなか取り組みにくい部分もあるのかなと…
なので初心者の内はCPCよりもクリック数に重点を置き、ページビュー数や広告の配置を検証していく戦略がおすすめです。
アクティブビューは広告配置を見直す目安になる
アクティブビューは、正しくは「アクティブビュー視認可能率」といい、広告が”ユーザーの目に止まった割合”を示します。
たとえば1記事の中に広告が4つあったとしましょう。
すべてが目に止まればアクティブビューは100%ですし、3つしか見られなかった場合は75%となります。
ちなみに、”ユーザーの目に止まった”の基準は
広告全体の50%が、1秒以上表示されたかどうか
で判定されます。

ちなみに、アクティブビュー視認可能率の平均は50%ほどといわれています。
あまりにも低すぎる場合には、広告配置や広告サイズを見直す必要があるかもしれません。
インプレッション収益よりページRPMを意識すればOK
ブログを始めたての頃、個人的に一番分かりにくいと思っていたのが、「インプレッション収益」と「ページRPM」です。
ただ、これまで「ページの閲覧回数」と「広告の表示回数」という伝え方を何度かしたので、その感覚があれば分かりやすいかなぁとは思います。
まず、インプレッション収益というのは「広告表示回数に対する見積もり収益額」を指しています。
ざっくりいうと
というものです。
そして、ページRPMは「記事の閲覧回数(アクセス数)に対する見積もり収益額」のこと。
カンタンにいうと
ってことです。
どちらもサイト収益額の目安となるワケですが、初心者の内はまずページRPMを特に意識しておけばいいかなと思います。
なぜなら、1,000PVあたりの収益額目安が分かれば、
目標の収益額を達成するためにどのくらいのPV数が必要なのかが分かりやすいからです。
例えば、ページRPMが500円・目標収益が10万円なら
10万円(目標収益)÷500円(ページRPM)✕1,000=200,000PV
となるワケですね。
まとめ
今回は、アドセンスの管理画面などで使われる用語を解説しました。
- クリック率:広告1つに対するクリックの割合
- ページCTR:記事に対するクリックの割合
- ページビュー:広告が貼ってある記事へのアクセス数
- 表示回数:ページにある広告の表示回数
- CPC:広告のクリック単価の平均(円)
- アクティブビュー視認可能率:広告がユーザーの目に止まった割合
- インプレッション収益:広告の表示回数1,000回あたりの収益額目安
- ページRPM:1,000PVあたりの収益額目安
アドセンス実践したてのときには、ついつい見積もり収益額を重視してしまうと思います。
ただ、うまくアクセスを集められるようになってきたら、これらのデータを活用して収益アップを目指すといいでしょう。
今でこそ家族も自分も好きなことも大切にできるあたしですが
昔は
- 人見知りしないのにコミュ障な子ども時代
- 先のことなんか考えないてきとーな学生ライフ
- 子どもを産めないかもしれない危機に直面
- 器用貧乏がたたって仕事が増え続ける会社員
- うつ病で療養したら会社に居場所がなくなった
と、まぁ割とすったもんだありました。
でも、「しょうがない」とか「こんなもんだろ」とか諦めなくても
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